審査評・・・
2012年 04月 11日
今日の新聞に
審査員の柳原睦夫さんの審査評が載っていました
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ただ、オーソドックスな「良品」は、不思議さや驚きが少ない。もう少し意表を突いたり、
感性を逆なでする不安感があっていい。
しかし、いかにも未知数だらけの実験作も面白くない。既成の表現のふりをしているが、
よく読み解くと全然違う表情が表れるという裏切られ方がいい。
技術と表現はせめぎ合って高みに向う。技術が勝つと次第にイメージ力が枯渇する。
表現者には、完成された技術を持ちつつ、常に自分を批評し、限りなく不完全さに近づく
ような挑戦が必要だ。 (南日本新聞より)
なるほど・・
言ってる事はわかるのですが
自分に置き換えると
なかなか難しい事です・・
と 興味深く読ませていただきました
by hananoegama
| 2012-04-11 15:50
| 自作の器
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