松本晃さんの器・・・
2012年 08月 22日
粉引きに灰釉
見ているだけで暖かい空気を感じます
凛とした品格があります
ろくろ目に添ってさわっていくと
穏やかな気持ちになり
自然にたちあがっていく器を感じるのです・・
好きなように作りなさい・・と・言われているよう・・・
釉薬を掛けた時の指の跡も 釉の流れも・・
すべてに圧倒されてしまいます
松本さんの住所も電話番号も聞いていましたので
いつか いつか 行ってみよう・・と決めていました
しかし ある方のブログを見ると もう彼の器は生まれてこない・・とか
ギャラリー満さんのブログには感謝の言葉がいっぱいで・・変だなあと思っていたところ
5月に亡くなられたのを ギャラリー満さんから聞きました
残念でなりません
こんな素晴らしい器をもう見られなくなってしまうのですから・・・
64歳だったそうです
同期でいらした熊本の三幸窯の山本さんが石風社のコラムに
松本晃さんを偲ばれて文を寄せていらっしゃいます
Mさんのこと 読んでみてください(これも満さんからのメールで知りました)
by hananoegama
| 2012-08-22 17:47
| 器
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